本日は雨。雨ですが、おたからや物集女店のブログをご覧頂き、ありがとうございます。
本日ご紹介するのはこちらのお品↓↓
記念切手シート、たくさんお持ち頂きました。
切手の買取は当店でも頻繁にございますが、収集されているのは年配の方が多いかなという印象を受けます。
ところで、切手の収集っていつ頃始まったのかご存知でしょうか？
世界で一番最初に切手を発行したのはイギリス。「ペニー・ブラック」と「2ペンス・ブルー」という切手です。 発行の翌年1841年、ロンドンのタイムズ紙に 「使用済み切手を自分の化粧室の壁紙にしたいが、手持ちの1万6000枚ではとても足りないので提供して欲しい」 という広告が掲載され、このエピソードが切手収集なる行為を確認できる最古の事例とされているそうです。壁紙にしちゃうとか斬新☆
また、当時収集に熱心だったのは男性ではなく女性。自宅の壁や天井・家具の装飾として貼り付けることを目的に切手を収集していました。
その後、芸術的・稀少的価値を求める男性のコレクターも増え、1860年代にはロンドン橋界隈にコレクターが集まり、取引する場所になったそうです。
日本では1957年、グリコが「世界の切手をあなたに」のキャッチフレーズで商品のおまけに国内外の切手を入れたことに端を発し、切手ブームが起こったと言われています。当時は新しい切手の発売日にはコレクターが長蛇の列をなして並ぶ光景が見られたようですが…
そんなブームから半世紀以上が経った現在、切手を使う機会も少なくなってしまいました。 熱心に収集されていた方も身の回りの整理ということで手離される昨今、相場は緩やかな右肩下がりです。
少し寂しいお話になってしまいましたが…これ以上価値が下がってしまう前にお持ち頂きたい。これが私どもがお伝えしたいことでもあります。
同じ枚数でも、バラ切手より切手シート(１面の中に10枚以上の切手があり、周りの耳が破られていないもの)のほうが高額買取。ただ、額面50円未満の切手シートは買い取り額が10%ほどお安くなっております…ご了承ください。
ご自宅、ご実家に、使われず眠っている切手はございませんか？
この機会に是非、おたからや物集女店にお持ち下さいませ。
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★落ち着いて売るなら、おたからや物集女店へ★
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